MEC食 ダイエット

肉・卵・チーズを中心としたMEC食とは?

簡単に始められるMEC食ってご存知ですか?

制限が少なく食べながらできるダイエットとして注目を浴びています。

そんなMEC食の解説をしていきます。

この記事がおすすめな人

・MEC食の事を知りたい

・食べながらダイエットしたい

 

MEC食のやり方

 

MEC食とは

肉(Meat)たまご(Eggs)チーズ(Cheese)の頭文字をとってMEC(メック)といいます。

MEC食とは、肉・たまご・チーズを食事の中心とし、30回噛んで食べると健康を手に入れることができる食事法です。

 

MEC食の分量

MEC食は下記の分量を最低でも食べることです。

MEC食の基本量

  • 肉200g
  • たまご3個
  • チーズ120g

 

肉の種類や部位に関係なく、手に入りやすいものや好きなもので構いません。

パックされてるステーキなら大体100g程度なので、2枚食べれば十分です。

スーパーの鶏肉ですと、1枚が約200gです。

 

卵は安い上に完全栄養食品です。

ゆで卵でも卵焼きでも構いません。

しかし、30回噛むならゆで卵がおすすめです。

 

チーズ120gはベビーチーズで約10個と覚えておきましょう。

最低でも、これ以上を食べましょう。

 

もし食べれない(アレルギー)食品がある場合は、他の食品でカバーしましょう。

チーズが苦手なら肉の量を増やすなどしましょう。

この量を守ってれば1日の必須栄養素をほぼ満たしますので、安心してください。

ただ、ビタミンCが不足しがちなのでブロッコリー・ゴーヤー・パプリカなどを添えれば完璧です。

 

カムカム30

もう一つ重要なのが、ひと口30回は噛みましょう

早食い防止、大食い防止になり満腹中枢を刺激し満腹感を得ます。

それにより食事のコントロールがやりやすくなります。

 



 

MEC食のメリット

MEC食は長続きできるダイエットのため、続けていくとメリットがあります。

そのメリットの一部を紹介します。

 

ストレスが少ない

ほとんどのダイエットでは、我慢の連続です。

我慢の限界が来た時に、爆食いからのリバウンドが失敗の王道です。

食べながらダイエットのMEC食では、ストレスが少なく長く続けることができます。

どうしても炭水化物が食べたいのなら、食事の最後に食べていい救済措置があるため気持ちに余裕ができます。

 

脂肪が減る

MEC食では、たんぱく質と脂質が多くなります。

糖質を抑えると、体内のエネルギー源が糖質から脂質に切り替わります。

そうすることで、脂肪が脂肪を分解・消費するので脂肪が減りやすくなります。

 

体質の改善

食事制限をするダイエットだと糖質だけでなく、たんぱく質なども少なくなります。

そうすると体のあちこちに不調が現れます。

体で水分の次に多いのが、たんぱく質です。

筋肉・皮膚・髪などほとんどの部位はたんぱく質で構成されています。

MEC食では、たんぱく質を豊富に摂取するため体質改善に繋がります。

肌のハリ、髪の毛の艶も改善されます。

 

通院記録

以前、MEC食の考案者・渡辺信幸先生がいる「こくらクリニック」に通ってみました。

MEC食を始めましたが、ストレスが全くありません。

基本量のMEC食を守り、小腹がすいたら「からあげクン」や「カルパス」をつまんでも大丈夫だと説明を受けました。

2~3日もすると慣れてきて、1週間程で炭水化物の事は考えなくなります。

2週間に1回の通院で、現状を聞かれたり悩みを相談したりします。

他の人のブログでは漢方薬がでたそうなのですが、僕の場合はありませんでした。

聞いてみたところ、気休め程度なので必要ないとの事でした。

1ヶ月続けましたが、85kgから80kgまで落ちました。

運動もなくストレスもなく簡単に続ける事が出来ました。

しかし、食事だけで痩せなくなってきたら運動も必要になってくるようです。

 



 

まとめ

  • 肉(200g)・卵(3個)・チーズ(120g)中心の食事
  • ひと口30回噛む
  • 間食OK(からあげクンなど)

 

 

 

参考文献
「肉・卵・チーズで人は生まれ変わる」
こくらクリニック院長 渡辺信幸
主婦の友社

 

 

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