今回は、MEC食推奨者として素晴らしいダイエット法を知ったので、お伝えできればと思います。
これは、朝食に卵3個食べると8週間で体脂肪-11%、内臓脂肪-23%という研究結果が出たそうです。
MEC食では、卵は必須なので調べてみました。
朝食卵3個の実験内容
アラバマ大学の実験で、26人の男女、年齢は60~75歳かつBMI値が30~40の人を対象に行ったものです。
実験では2つのグループにわけました。
いつも通りの朝食
パンやシリアルがメインの西洋食
糖質55% タンパク質20% 脂肪25%
卵メインの朝食
パンやシリアルの代わりに卵3個
糖質25% タンパク質25% 脂肪55%
朝食を変えただけで、残りの食事はいつも通りのカロリー制限なし。
実験結果
8週間後、DXA法(病院などにある正確に体脂肪などを測る機械)で検査。
いつも通りの朝食グループ→体脂肪-2.3%
卵メインのグループ→体脂肪-11%、内臓脂肪-23.3%
卵グループが5倍近く痩せたにもかかわらず、筋肉量も変化なく維持にも成功したそうです。
さらに、卵グループは
インスリン抵抗性
中性脂肪
善玉コレストロール
といった健康指標にも、改善がみられました。
卵の効能
卵を食べることによって期待できる効能があります。
疲労回復&痩せやすい体質に
卵にはタンパク質(アミノ酸)が豊富に含まれています。
そのため、疲労回復や筋肉強化に期待できます。
筋肉が増えると、基礎代謝がアップします。
また、食欲を抑える効果もあるのでダイエットに最適です。
記憶力が良くなる
卵には、脳を活性化させる作用があります。
卵に含まれている「コリン」という成分が、記憶力や学習能力に関係していることが分かっています。
コリンを摂取し、学習能力がアップしたという研究もあります。
美容効果&老化予防
卵に含まれるビタミン群は、活性酸素の発生を抑える抗酸化作用があります。
活性酸素はシミやそばかすの原因にもなるので、卵を食べましょう。
コリンは、コラーゲンを修復するビタミンB群をつくり、コラーゲンはタンパク質の一種なので美容効果もあります。
まとめ
- 朝食の炭水化物を、卵3個に変える
- 結果、脂肪減少
- 美容と健康に効果的
卵は素晴らしいスーパーフードです。
安いし手に入りやすいし、言うことなしです。
MEC食のメイン食材でもあるので、卵はホントにおススメです。