MEC食 ダイエット

MEC食を理解しよう!

 

皆さんはもう、MEC食をご存知ですよね?

MEC食を始めたが、検索し否定的な記事を見つけて不安になっている方はいませんか?

ここでは、そんな不安や疑問を解消するために本質的な事を書いていこうと思います。

肉・卵・チーズを中心としたMEC食とは?

簡単に始められるMEC食ってご存知ですか? 制限が少なく食べながらできるダイエットとして注目を浴びています。 そんなMEC食の解説をしていきます。 この記事がおすすめな人 ・MEC食の事を知りたい ・ ...

続きを見る

 

MEC食について

MEC食とは、肉(200g)・卵(3個)・チーズ(120g)を1日の摂取量の目安とし、1口30回噛んで食べる食事法です。

MEC食は、低糖質・高たんぱく・高脂質のためおススメとされてます。

 

低糖質だとどーなの?

糖質は、太る1番の原因だとされています。

ご飯や麺などの炭水化物は糖質を多く含むため、ダイエットの天敵とされています。

糖質を多く含む食材をとると、エネルギーとして消費できなかった糖質が体脂肪として蓄積されるため太ります。

低糖質だと体のエネルギー源が糖質から脂質に切り替わります。

そうなると脂肪を消費します。

 

高タンパクならどーなの?

タンパク質は、筋肉・肌・髪など人体を構成する組織に必要不可欠の栄養素で、水分の次に多いとされています。

なので、タンパク質を摂取すると筋肉の衰えを防ぎ、肌質・髪質改善されます。

1日のタンパク質摂取目安量として、体重(kg)×1~2(g)とされてます。

事務作業などで体を動かさないのなら、体重×1gでいいです。

逆に体を動かす方や筋トレをしている人は、体重×2gがいいと思います。

 

高脂質ならどーなの?

脂肪を摂取すると「太る」とイメージされている方が多いと思いますが、実は脂肪が体内の脂肪を減らします。糖質制限した場合、体内のエネルギー回路はブドウ糖からケトン体に変わります。

ケトン体とは、脂肪が分解され脂肪酸となり、ブドウ糖に代わるエネルギーです。

糖質を制限することによって、体内のエネルギーは糖質から脂肪に変化するため、脂肪を燃焼しやすくなるのです。

取りすぎた脂肪は、体内に蓄積されず便と一緒に排泄されるので、積極的に脂肪を取りましょう。

 

MEC食の効果

ここでは、MEC食の考案者である渡辺先生の著書を参考にまとめていきます。

 

きれいに健康的に痩せる

通常、減量だけを目的としたダイエットでは間違いなく痩せます。

しかし、「痩せる」というより「やつれた」感じのになっていませんか?

おそらくサラダだけ食べたようなダイエットでは、痩せたのは筋肉が減ったからでしょう。

筋肉が減れば基礎代謝がへりリバウンドしやすい体になります。

MEC食は、低糖質・高タンパクなため筋肉量を維持(もしくは増加)させ、理想のボディーラインに近づけます。

 

肌トラブル解決

肌荒れやニキビ、乾燥肌など様々なトラブルがあると思いますが、MEC食を始めると肌がキレイになります。

肌をつくる材料はタンパク質のため、MEC食にするとターンオーバーをスムーズに行いやすくし、肌質を良くします。

肌に栄養をおくる毛細血管も丈夫になり、血行を促進し血色のいい肌になるでしょう。

 

便秘解消

今まで便秘を解消するために、食物繊維を摂取していませんでしたか?

便秘の原因は、食物繊維です。

人は食物繊維を消化する酵素をもっていないため、便として排出されます。

食物繊維を摂取し、便を押し出しているイメージでいいと思います。

MEC食を始めると便秘になると情報がありますが、正しい食事をしていれば体内に栄養素が吸収されるため、必然的に便は2~3日に1度するっとだす程度です。

「毎日快便だ」って方は、食物繊維が多いかもしれません。そして便が大きいかもしれません。

実際に僕も、毎日快便でしたがMEC食を始めると便の回数が減り、小さくするっと便に変わりました。

 

まとめ

MEC食を始めると1日の必須栄養素がカバーできます。

なので毎日MEC食で十分です。

しかし、ビタミンCだけが不足気味ですのでブロッコリーなどを取ることをおススメします。

それだけで健康的に痩せることができるので、MEC食を始めてみませんか?

 

参考文献
「肉・卵・チーズで人は生まれ変わる」
こくらクリニック院長 渡辺信幸
主婦の友社

 

 

-MEC食, ダイエット